一般財団法人 大分健康管理協会 大分総合健診センター

PET-CTとは

PET-CT検査は、がんの発見に有用な手段として注目を集めている検査です。
体を構成する細胞は、生きていくためにブドウ糖をエネルギーとしています。正常な細胞ならブドウ糖は少しで十分ですが、がん細胞は正常な細胞よりも増殖を多くくりかえしているため、3~8倍ものブドウ糖が必要です。
PET-CT検査では、ブドウ糖に極めて微量の放射線を放出する薬剤をつけ、体内に注射して、PET-CT装置をもちいて注射した薬剤の全身分布(頸部~大腿部)を撮影します。注射した薬剤が多く集まる部分に、がんを疑う細胞があると判断できます。

検査では、ブドウ糖の代謝状態を正しく捉える必要があるため、検査前には5〜6時間程度の絶食が必要となります。(水やお茶などは飲むことができます)。
検査の薬剤は静脈に注射されますが、からだ全体にまわるのを待つために1時間程度安静にして待つ必要があります。撮影はPET-CT装置のベッドで横になっているだけです。撮影自体は、30分から40分程度です。検査の薬剤は放射性薬剤を使用しますので、微量ですが被ばくします。

当センターにおけるPET-CT検査は、隣接する大分先端画像診断センター様(協力医療機関)にて実施致します。

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